[するめいか]
日本人に好まれるイカの中でも最も漁獲量が多いのがスルメイカ(別名マイカ)
各地沿岸で見られ、夏に北上、冬に南下する。生まれたばかりの幼いマイカは1mmにも満たなく海流に流されながら成長する。ここ岩船沖をイカ釣り船団が通過するのは5月〜6月。昼は50〜100mの深海に棲むが夜になると20〜30mの上層部に浮上してくる。光に集まってくる習性を利用して集魚灯を照らして獲る。
この頃は、日が暮れてくると新潟沖はイカ釣り船の漁火が美しく、日中の各市場はたくさんの水揚げされたマイカで賑わう。また、旬を迎えたマイカは胴の長さが30cmくらいに成長する。
イカを干して作るいわゆる「するめ」は単にマイカを干したものばかりを言うのではない。五島列島付近で獲れるヤリイカの仲間の剣先イカは有名で、「するめ」の中でも最上級品として取引される。新鮮なマイカは透明感があり、背に黒褐色の斑点が密集している。指先でこの斑点をはじいて明減するなら生きのいい証拠。新鮮なものは刺身に。そのほか、煮物、焼き物、揚げ物、酢の物にと広く使える。
◆イカの塩辛の作り方
新鮮なマイカのワタをはずし、塩で締める(ワタが見えなく位強く塩して良い)
冷蔵庫に5〜6時間置き余分な水気を取る(生臭みも取れる)
塩を払い落とし薄袋からワタをしごき出して裏ごしをかける。ここに細く切った新鮮な身をあえ、密封容器に詰めて熟成(冷蔵庫で)。
時々、はしで掻き回し1週間後位で食べられる。