[このしろ]

小さいものをコハダという。沿岸性の魚で1〜2月に内湾に人り、3〜6月に産卵。本州中部以南に分布。
ママカリ(サッパ)に似ているが、背びれの先が糸状にのび、エラのわき黒斑があるので区別できる。おもに巻き綱でとられ、全長25cm位になる。旬は秋。
家庭料理にはあまり用いられないが、脂が多く栄養価の高い魚で、小型のコハダの方が脂が適量で、味にしつこさがなく美味。
◆下ごしらえ
身が薄い魚なので、じかに塩をふるよりたて塩(塩水)につけたほうが塩が均等にまわる。小骨が多いが、酢でしめると気にならなくなる。酢につける時間は長めがよく、身が白くなるまでつけておいたほうがよい。