[はまぐり]

形が栗に似ていることから”浜の栗”ハマグリと名づけられたらしい。北海道南部から九州まで分布。内湾奥の深さ20m位までの淡水が入る塩分の低い砂泥底にすむ。旬は晩秋から早春。
食用にされた歴史は古く、貝塚から発見される貝殻の中でもハマグリが一番多いらしい。最近では韓国などから輸入される韓国産ハマグリも市場に出回っている、形は似ているがふくらみが少ない。
ハマグリは砂地で生育するためシジミ・アサリなどに比べ砂抜きが重要。薄い塩水に一晩つけて砂を吐かせる。この時、塩水中に古い釘を入れておくと砂吐きがよいといわれる。

貝殼は同じ貝のものでないとぴったり合わないので、婚礼の料理などに使われる。
なめらかな歯ざわりの肉質で、上品で濃厚なうま味がある。

酒蒸し・汁物・あえ物・焼きハマグリ・鍋物など調理方法は多い。
貝殼は同じ貝のものでないとぴったり合わないので、婚礼の料理などに使われる。
なめらかな歯ざわりの肉質で、上品で濃厚なうま味がある。
酒蒸し・汁物・あえ物・焼きハマグリ・鍋物など調理方法は多い。
<はまぐりの潮汁>
汁にうま味が出ておいしい。鍋に水と砂を吐かせたハマグリを入れて火にかける。煮立って□があいたら2〜3分煮て酒と塩で調味し、火を止めてわんに盛る。煮すぎると味がくどくなり、身がかたくなる。

<焼きハマグリ>
カラの表面の汚れを落とし、塩水につけて砂抜きする。
靭帯を削り取る(ちょうつがいの外側にある紡錘状の突起)。
貝むきをカラの内側に差し込み、両面の貝柱をはずして身を取出す。
砂が残っていれば、薄い塩水で振り洗いし水切りして酒を少々からめる。
カラに身を納め、もう一方のカラで蓋をして、直火で焼く。
中火でカラの間から蒸気が吹き出すまで3〜4分焼く。
焼きすぎると身がかたくなり、風味を損ねる。
靭帯を切りただ焼くだけでもよいが、一度身を取出しておくと食べやすい。