[あまだい]

アカアマダイ、シロアマダイ・キアマダイの3種類が本州中部以南に分布、日本海にはアカしかいない。
アカアマダイはアマダイ中最も普通に見られ、全長45cm位で30〜150mの深さにすむ。
シロアマダイは全長60cm位でアカよりやや浅い所にすむ。
キアマダイは最も深いところにすみ、全長は30cm位。
底引き網、はえ縄、釣りなどで捕れる。
旬は夏。
3種類のうち、シロアマダイの味が最高とされ、次いでアカアマダイ・キアマダイの順とされるが、いずれのアマダイも、身は柔らかく、いたみも早いため、刺身にはあまり向かず、焼き物(塩焼き・味噌漬)、蒸し物、干物(開いて塩干し)にする。
◆おろし方
(1) よく切れる包丁でうろこを丁寧にすき取る。アマダイは身が柔らかいので、他の魚のように包丁でこすりとると身がくずれやすい。
(2) 頭を落とす。えらぶたに沿って両側から切り込みをいれ、魚をたてて上からも切り込みを入れる。この切り目に包丁の刃を当ててたたくと頭が落ちる。
腹を開いてわたを出し、洗う。
(3) 腹側から中骨に沿って尾まで切り込みを入れ、魚の向きを変えて背側からも包丁をいれ、2枚おろしにする。必要に応じて3枚におろす。
◆アマダイの酒蒸し
(1) アマダイの切身に塩少々ふり、塩が溶けるまでおいて身をしめ、酒をふる。
(2) 強火で5〜6分蒸す。
(3) ポン酢醤油などで食べる。